作品「僕と君は、希う。」のレビュー
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九州壇氏
親友とふたりで夜の神社に行くことからはじまるお話。全部で30分ほどで読了できました。ふたりの関係性の描き方をが大変よいです。お互いを思いあっているのが感じられました。本作品は静かな舞台で展開され、登場人物はふたりだけしかいません。だからこそ、ふたりのそうした雰囲気が際立って見えたのかなとも思いました。イラストは後半に出てきますが、前半にあえて出さなかったのも良かったと思います。途中、ある事実が明らかになったときは少し驚きました。ふたりとも幸せになってほしいなあ……。
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僕と君は、希う。
評価
8

「僕は、ツバサから見てどうなってきて、これからどうなっていくのだろうか。」
──初夏の夜、主人公の「マサト」と親友のツバサは寂れた神社へと赴く。
自分の心が置き去りにされる世界で、星に希うために。
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(2020/03/30 チャットノベル形式対応しました。通常盤と異なりメニュー画面やセーブ画面がティラノビルダーデフォルトのものになっているようですが、内容自体に支障はないはずです。)
●プレイ時間 一周10~15分
●エンディング 二個
見たエンディングの種類や回数で途中の選択肢やシーン(それぞれ一カ所)、おまけページが追加されます。
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