作品「Home coming」のレビュー
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加藤 匠
長い間、入院していた主人公。
とうとう退院する日を迎えたが、思えば病院の外はいつも霧に覆われ、
街のことも、自分が入院した理由もよくわからない…。
セーブがストーリーにも影響するという珍しいゲームです。
まず実写のモノクロ背景が不安感をあおってきて、とてもいい感じです。
ゆるやかに動く霧のせいで、何があるのか見えそうで見えない。
プレイヤ自身も「この街がどういう場所なのか?」が気になっているので、
背景からも何かを読み取ろうと思うわけですが、
場面が変わるごとに背景をジッと見るのが楽しいノベルゲームも、
なかなかめずらしいなーと思いました。
BGMもどこか不安になる雰囲気とマッチしており、
UIもモノクロで統一されています。
ゲーム全体の世界観/雰囲気がキッチリ構築されてて良いなと感じました。
看護師と不気味な街を歩いているだけで楽しい!
ゲームのキーになる「日記を読む」ですが、
現状はバグがあるようで読めず、そこは残念でしたが、
2つのエンドまでは支障なく進むことができました。修正に期待です!
もう1つのキーになるセーブについては、ちょっとモヤモヤが残りました。
「日記を捨てる」が実質セーブにあたるわけですが、
プレイヤの心情としては綺麗サッパリ破り捨てたつもりなので、
「no page」と明記していてもセーブファイルとして残ると、
捨てた感覚に乏しく、体験としてよくわからない感じがしました。
あるはずのページ以上に破ることができてしまったり、
セーブファイルとして日付とかが明記されてしまうのが、
そう思わせる原因かもしれません。
日記を破るというよりも「上書きして塗りつぶす」みたいな言い方のほうが、
色々と都合よく、しっくりくるかもなーと思いました。
…という感じで気になった点は挙げましたが、
全体的に雰囲気良く、短時間で遊んで得した気分になれる良いゲームでした!
このゲームをプレイする
Home coming
評価
8

ゲーム紹介PV https://www.youtube.com/watch?v=LTSyBbeyLJw&feature=emb_title
2019/12/5 ver1.4公開しました。
Diaryが読めない・gallaryが表示できないバグを修正。クリア後の特典を大幅に追加・新キャラ・日記に関するギミックなど大きいアップデートです。DLの方は再DLを強くお勧めします。
長い間、謎の病院に入院していた主人公。
ついに迎えた退院の日、入院中担当してくれた看護師とともに街の駅まで歩いて帰ることに。
徐々にこの街に蔓延する"浮世離れした異様な雰囲気"に気づく。
霧に包まれ、病院が乱立しているこの街はどこなのか。
そして、入院するきっかけになったある"事故"とは…?
・このgameはsaveと主人公の行動が連動しているゲームです。
saveを何回したかによってルートとEndingが分岐します。
ルート:2種/Ending/2種
play時間 15分程度
ルート分岐・Ending共に2種あります。
※DL ver.はwindowsのみ動作確認をしております。
スマホでのplayは推奨しません。
ブラウザver.は、Googlechomeでplayしていただくことを強く推奨します。
DL ver.をplayされる方は同梱してあるRead Me!をお読みください。
もし不具合がありましたら、こちらのフォームからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1pOlDOFvJLLpwAM3m2OjZMVwxAU5LH5fjbWu3R-Kyh7Y/
■update履歴■
2018/8/14 ver1.3公開・gallry追加
2018/12/3 ver.1.4に大幅アップデートを行いました。