作品「交響曲第十番「融合」」のレビュー
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川澄シンヤ
とある雨の日。偶然同じ洞窟で雨宿りをしていた男女の邂逅から始まるお話です。
最初は状況が理解出来ず「どういうことなの…?」という気持ちでしたが、読み進めるうちになるほど合点がいきました。
お互いの足りない部分を補うように親睦を深め、愛を深めていく様子が丁寧に描かれていて良かったです。
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この作品を通して「人間」というものの本質を改めて学ぶことが出来たような気がします。ありがとうございました。
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交響曲第十番「融合」
評価
12
水の粒が落ちる。群れとなって移動する動物たちのように、我先にと地面に向かって雨は降り注ぐ。そうして水の粒は石に跳ねて、草へと跳ねて、既に跳ね終わった水が集まる水たまりへと跳ねて、そうやって様々な音を奏でながら、雨は地上に恵みをもたらしていく。――全4楽章で奏でる、人間讃歌の交響曲。
◆20分~30分でプレイできる一本道のサウンドノベルになります。選択肢はありません。
◆制作:ハルノサクラ(シナリオ・スクリプト:津久井圭吾 タイトルロゴ:ハル)、瀬來(@sera_01282739)様
その他の素材はread meをご確認ください。
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