作品「ミラーリングサマー」のレビュー
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個人宇宙
主人公が生き別れの双子の兄を探すため、故郷の二示申町という場所にやってきたことから始まる夏の物語です。3時間ほどで完走できました。
面白かったです。とにかくシナリオが練りに練られており、後半から始まる怒涛の展開に「!?」となる瞬間も多かったです。ここからはネタバレ欄に伏せさせて頂きますが、このタイプの作品はネタバレを読むと面白さが半減してしまうので、未プレイの方は開かないことを推奨します。
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⋯⋯と、ネタバレで長々と語ってしまいましたが、ミステリー系の小説が好きなら刺さる内容だと思います。また、夏の田舎特有の雰囲気も感じられて、真冬の時期に読むんじゃなかったと少し後悔してしまいました(笑)。シナリオの凄さを大きく感じる作品でした。ありがとうございました!
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ミラーリングサマー
評価
20
二つの夏。二人の夏―――。
生き別れた双子の兄を探すために、故郷二示申(ふかみ)町へと下り立った主人公、朋樹。
記憶に無い町。
記憶から消えた町。
そして、町で出会う兄の過去を知る少女たちとの出会い。
あの日無くしたもの。
求めてやまなかったもの。
けん玉の軽快な音と蝉の鳴き声。
兄を探す中で、朋樹は自らの記憶に秘められた真実に気づいていく―――。
「人はミラーリング(類似性)を求めている。自分と限りなく同じ人を、好きになるんだ―――」
プレイ時間
3時間
エンディング
4種(TRUE/BAD)
免責事項
・物語、人名等は全てフィクションです。
使用素材
【音楽】
GY.materials
T.M.BACH
しんさんわーくす
【キャラクター】
Blue Forest
ミラーイメージ
WaterBridge
※ブラウザ版は背景が一部表示されないようなので、WIN版のDLをよろしくお願いします。